剣道について
子供にスポーツをやらせるのは、元気な子供に育てたいとか、スポーツを通じて目標への到達感を味あわせたいとか、社会性を養いたいとかいろいろあると思います。 そうすると野球でも、サッカーでも水泳でも良いこととなりますが、剣道を選択するというプラスアルファはなんでしょうか? まず、剣道はスポーツではなく武道だということです。礼儀作法とか、正義感といった日本の伝統的価値観を共有する努力を剣道の稽古を通じて体得することです。いざ面をつけて試合場に出ると面金越しに見える光景は勿論相手であり打たなければ打たれてしまう相手です。頼れるのは自分自身だけの世界で勝たなくてはなりません。先生からのアドバイスを受け自分で思考錯誤しながら色々な事を学んで行きます。又剣道は個人競技ではありますが、団体戦という試合もあります。いつも切磋琢磨し合い幾多の楽しく苦しい試練を一緒に乗り越えた仲間が自分の味方になってくれるのでこんなに心強いことはありません。 この意味で、剣道は、単にスポーツをするのではなく人生の生き方をどうするのかということに思いをめぐらせることになると思います。 ちょっぴり敷居が高いように感じるかもしれませんが、正しく挨拶すること、先生や先輩を敬うこと、仲間を尊重して仲良くすることなど、あたりまえのことを実践するだけのことです。 また、喘息などの体質改善にも有効です。

剣道の稽古場所
稽古の場所としては、学校のクラブ、警察署の剣道教室、そして純正館のような自分の稽古場をもった道場(○○館という名称が多いです)、そして地域の有志が学校の体育館などを借りて稽古するクラブ(△△剣友会という名称が多いです)があります。
それぞれに特徴がありますから、お子さんとともに実際に見学し、指導される先生方と面談して決められるのが良いと思います。 純正館のように独自の道場を持っていると稽古場所が常に同じで稽古に打ち込めるという大きなメリットがあります。 一方、学校の体育館などをお借りして稽古するクラブは、稽古場の確保にご苦労されているようです。 また、警察の剣道教室は、地域青少年の健全育成の為に開催されており、警察署によって開催の有無や時間、受け入れ人数が異なりますからお近くの警察署に問い合わせてください。 (住所地所管の警察署という意味です。 地理的に近くても所管外の警察署ですとやんわり断られることがあるそうです) 純正館の場合、学校のクラブ活動と両方やっている館生もいますし、学校では文化系クラブ、純正館で剣道という館生もいます。